転んでもタダじゃ起き上がらない! in ドイツ

憧れの海外就職の失敗談。こんなはずじゃなかった。。をお届け

シックリーブとヨーロッパ人

 

私にはデュッセルドルフで一番仲のいい友達がいる。

 

語学学校で一緒になったポーランド人の女の子。

歳は私より4歳年下だけどとっても気があって朝まで語り合ったりお酒飲んで踊り狂ったり

彼女が彼氏とケンカした時は夜中でも彼女の家に飛んで行った。

ソウルメイトである。

 

私がいつも今のレストランのことを話すとシックリーブについて熱く語ってくれる。

 

実は私は切羽詰まった状況から

ネットを検索してとあるブログにたどり着き、

こんなに私と似た状況の人がいるなんて!と思い勝手に親近感を持ちながらそのブログを読み込んでいた。

そこにはシックリーブについても書いてあり、加えて全く同じようなことをポーランド人の友達から言われたのである。

 

まず、シックリーブとは"Sick leave"と書き

病気などの理由で一定の期間働けませんよという証明書のことである。

こっちの医者は結構すぐに出してくれる。

 

そしてヨーロッパ人はこのシックリーブをみんな巧みに使っているのである!

(全部が全部そうじゃないと思うけど)

 

例え当人がピンピンしていようと

シックリーブの前に雇用者は無理矢理働けとは言えないので(しかもその間の給料は払わなければいけない)ポーランド人はシックリーブをとりまくっていた。

 

ドイツでは辞める前に有給を全部使ってプラスシックリーブを使うツワモノもいるらしい。

 

そしてポーランド人の友人はいつも

They've been fuck on you, so fuck them back!!

直訳は難しいが

あなたの雇用者はあなたのことをクソみたいに扱っているんだから、あなたも同じだけやり返すのよ!

的な感じ。

 

どっちにしたって辞められたら困るのはあっちの方だしあなたがこんな扱いを受けて気にする必要なんてないのよ。

 

まさに私が読み込んでいたブログに登場する方と同じセリフ!!

 

でもやっぱり私も日本人なので

さすがにそれは出来ないわけで…

辞めさせてもらえるだけありがたいと思い11月末まで頑張って働くことにしました。

 

まぁ後はケツに火がつきまくりで就活しなければならないわけで

決まらなかったら帰国というマジで先の見えない道に進んでいるのであります。

 

まさに背水の陣!!

この先どうなっちゃうの?私の人生…?