転んでもタダじゃ起き上がらない! in ドイツ

憧れの海外就職の失敗談。こんなはずじゃなかった。。をお届け

祝!初出勤(*⁰▿⁰*)

さて、本日より久しぶりに念願のオフィスワーカーに舞い戻ったわけです!

なんと約5ヶ月ぶり!!

まともに働くのもそれくらいぶりっつーことや。ひーー

 

今回は

札幌→東京羽田→ドーハ→フランクフルト

 

という長時間ルートのフライトでした。

それぞれの乗り換え時間が2時間以内と結構短めでしたがなんとか✨✨

ドーハでは到着が遅れて、次の乗り換えが7時半というところ7時に到着してトランジットの検査するころには7時20分を迎え、ゲートに向かうには5分しかないという驚異的なトランジットをしなければならず

美しいと称されるハマド空港なんか見る間もなく

空港を爆裂ダッシュ

 

見かねた通りすがりの職員が

どこいく?と聞いてきたので、その時点で7時28分を迎えてた私は7時半発のフランクフルト行きだよ!と食い気味に返答。

すぐさま無線で連絡をとってくれて見事に間に合いました。

 

間に合ったにもかかわらず濃霧のため出発は2時間遅れましたとさ。

 

隣には中東系の男の子。

3列シートで私の席は窓側。

男の子は3列の真ん中。

…ん?

通路側は空いている。

なのに彼は真ん中に座ったまま。

…ん?せまくないか?

せっかく空いてるんだから真ん中空けてお互いに広く座ろーぜ!っていう私の気持ちとは裏腹に、私が窓に寄りかかって寝てると

Extra pillow?(まくらもう一個いる( ^ω^ )?)

などと超絶笑顔で聞いてくる。

 

あ、うん、サンキューでーす!

 

だが普通に一個席離れてほしい

だけどこの人も意図があってこの席にしてるのかも…

 

私はとりあえずそのままでいた。

またしばらくして彼が話しかけてきたがもう飛行機の音がうるさくて何を言ってるか全く聞こえない。たぶん席移動しようか?なのか移動する?もしくはカバンこっち置く?

のいずれか。でも聞こえなかったし聞き返すのもめんどくさくてノーセンキューにしといた。

 

してしばらくして体制変えるのに縮こまって横になってたらついに彼がこっち(通路側)に動くから真ん中まで足伸ばしなよ!

 

…いまさらなんかーい!

と内心思いつつ(*゚∀゚*)

中東のイケメンに感謝

 

で、次の日にVISAやらなんやらを申請しに行くと思っていたが早速初出勤でした(*゚∀゚*)

 

そしてセールスかなと思ってたらまさかの社長秘書兼マーケティングという超重要ポジションでした(*⁰▿⁰*)

だ、大丈夫なのか私は…(*⁰▿⁰*)

 

しかも、社長からは

慣れたら給料はこの額にするから、シリアスにやってくれよ。

従業員には前もって大きな会社のハイポジションから来てるって言ってあるからしっかり頼む

 

といわれ、提示金額はまさかの日本でもらってた給与額より多い(*⁰▿⁰*)

プレッシャー半端なく、これは本気でドイツ語も学ばないとやばいぞ。。。

と、またケツに火がついてしまいました。

 

しかも社長から、俺の家を改装して貸す

と言われたのでどんな立派な家になることやら……2.3ヶ月待ってとのことなのでそれまではウィークリー住まいです。

 

そんなこんなで、本日は覚えることがてんこ盛り。

期待も富士山のごとく高く

プレッシャーはマツコデラックスよりもはるかに重い。

そしてドイツ語レベル0、英語レベル7の私。(10段階自己評価)

 

はっきりと明確に

 

《ここでしっかりと成果を出さなければ、この会社でのポジションはないからね》

 

と明言された。

 

これが外資。

これが外国で働くということ。

人より倍以上努力しないと、ついていけない。

ついていけないけど期待は人以上。

なんてったって今オフィスにいる女子たちより下手したら私の方が給料が高い。

社長の戦略が垣間見れるがここは社長の戦略に乗るしかないし乗らねば生き残れない。

 

戦いの火蓋は切って落とされた!