転んでもタダじゃ起き上がらない! in ドイツ

憧れの海外就職の失敗談。こんなはずじゃなかった。。をお届け

就活スタートin ドイツ 〜アクション編〜

とりあえず今はインターネットがあるので

情報収集から。

 

色んな方のブログや就活サイトを見て

とにかくできうる限りのことをゼーーーーーンブ試してみた。

 

・ドイツの日本人用人材派遣会社に登録

・求人募集サイトに登録

LinkedInに自分のプロフィールを登録

・ネットで求人を検索しまくり(英語、日本語、ドイツ語で。ドイツ語は翻訳機能フル活用)

BBS掲示板での求人を毎日確認

 

ざっとこんな感じである。

 

そして自分ができることや興味のあること求人があればとりあえず手当たり次第応募!

 

しかしやっぱり大きな壁となってくるのがドイツ語である。

当然ながらドイツはドイツ語の国なので

ほぼ全ての人が英語を話すことができようが基本的にはドイツ語がスタンダードである。

やはり応募条件には「ドイツ語必須」が立ちはだかった。

 

それはもう仕方のないことなので、英語・日本語が話せればOKのような募集条件に絞って探すことにした。

 

幸いなことに、私は日本で「購買」の仕事を4年と「輸出入」の仕事をすこーしだけやっていた経験があった。

そして以前の日本の会社で経験してきたことは大いに履歴書に活かすことのできる内容であったので

人材派遣会社のスタッフさんと面談した際に、良い会社を紹介してもらえた。

 

「ここ、受けてみない?」

 

日系の〇〇の最大手の会社の企画PRである。

 

「あなたの経歴ならいけると思うのよね。履歴書をもう少し魅力的に書き直して提出してね」

 

そんな感じでサクッと言われて、履歴書を直して提出した。

「面談のオファーがあったら連絡しますね!」

 

日本でこの会社に入れればかなりのエリートである。

少しの希望と記念受験かも的な気持ちでとりあえず回答を待つことにした。

 

それ以外にももちろん応募しまくりで

もう一つ見つけた求人の会社から面談オファーが来ていた。

求人は日本語で担当者さまも日本人だったが、ドイツの会社である。

 

「来週にデュッセルドルフに弊社の代表と私が出張で行くので時間があればそこで面談しましょう!」

 

え、いきなり社長面談?!とびっくりしたが、、、、

日本人の担当者さまもくるし、なんとかなるだろう、、、、

 

そう思って私は面談の日に備えて、海外の面談についてネットで調べまくった。

面談内容も日本語か英語かわからなかったが

とりあえず質問内容などなど考えて前日までに準備しておけば大丈夫か!

 

と私はなんとな~くかるーく考えていた。

そうこのなんとな~く考える適当な感じが本来の私なのである。

 

今までおセンチになりすぎていたが

元来、私はお気楽で適当でラッキーがつきまくっているふざけたやつなのだ。

自分を取り戻した私は、ま、なんとかなるか。で終了。

 

面談の日を待つのみである。

 

そんなことを思っていた面談前日の日。

日本人担当者の方から電話が来たのである。

 

担当者:すみません、僕が別件でいけなくなってしまったんですが代表は行きますので、面談は代表と2人でお願いします。

 

私:  、、、、、。はい。わかりました。英語で大丈夫でしょうか???

   (内心:エーーーーーーーーー!急に二人?あったことない社長さんと?英語で?どうしよ!)

 

担当者:大丈夫ですよ!あ、代表はドイツ人ではありませんので気をつけてくださいね!

私:  あ、はい。わかりました。どこの国の方なんですか?(内心:ドイツ人じゃないから気をつけるってなんだろ?!どういうこと?!)

担当者:ギリシャ人です。明日の面談の場所は社長が宿泊するホテルのロビーになりますので送っておきます。

私:  承知しました。ありがとうございます。では明日よろしくお願いいたします。

 

イレギュラー発生!

人生初の英語面談inドイツ!

とりあえず調べた内容と質問事項やら英語で紙に書いてセルフインタビュー練習して面談に備えた。